資格マニアは仕事ができない?考察してみた

資格マニアは仕事ができない?考察してみた

こんにちはこんばんは。灘・東大OB、資格マニア・勉強マニアのガっくんです。
幼少期から社会人の今に至るまで勉強漬けで、常に新しい資格や勉強法の研究をしています!

先日ネットサーフィンしていたら、検索エンジンで「資格マニア 仕事できない」と出てきまして、
何故か大いに落ち込みました。苦笑

かなり立ち直ってきたので、資格マニアの言い分をお話したいと思います。

なぜ資格マニアは仕事ができないと思われるのか

資格マニアは仕事ができない…と思われている。なぜでしょうか。
考えられる要因を列挙してみました。

  • ハードルが上がる
  • 知識が資格試験のときで止まっている
  • 仕事と資格のミスマッチ

以下で順番に詳しく見ていきます。

ハードルが上がる

先日、「情報処理安全確保支援士」という国家試験の保有者が集まる研修に参加してきました。
簡単に言うと、情報セキュリティに関するプロの資格です。
実はわたしは情報セキュリティ関係の仕事は現在行っておらず、知識がちょっと古いままになっているため、
「現役バリバリのハッカーみたいな方がたくさん集まるんだろうな…怖い…」と思いながら申し込みました。

フタを開けてみると、おなじ資格保有者でもいろいろな業種や職種の方がいらっしゃって、安心しました。
ハッカーは居ませんでした。笑

こういう認識のギャップが、いろいろな資格で起こっているんだろうなぁと。
「●●士だからコレについては何でも知っているかと思ったけど、そうでもないんだね」という感じです。
これが積もり積もって「資格マニアは(看板よりも)仕事ができない」という言説につながるのではないでしょうか。

知識がテスト時で止まっている

上の話に繋がりますが、本当に現職に直結している資格以外は、知識を更新していくのはなかなか難しいです。
(わたしはこれを陸上の高跳びと読んでいます。棒を超える瞬間以外は落ちていくので…)

数が増えてくるとどんどん難しくなっていきますが、
「似通った分野の資格を中心に取得する」「業務に関係する資格を中心に取得する」と
いった基本動作を突き詰める必要がありますね。

仕事と資格のミスマッチ

取った資格、持っている資格が、仕事の内容と合っていない(ミスマッチ)になっているため、「仕事ができない」と思われている可能性もあります。

たとえば、金融関係の業務に電気工事士や温泉ソムリエは直接必要ありませんよね。

取得が大変な資格でも、仕事で役立たせることができなければ評価してもらえないのは当然のことです。

それでも、資格勉強をオススメする理由

わたしは、現職に直結していなくても、資格勉強をしていくべきだと思っています。
その理由は以下のとおりです。

  • 見識が広まる
  • タスク管理が上手になる
  • 勉強法≒仕事術

以下で順番に詳しく見ていきます。

見識が広まる

わたしは、試験こそ受けていないですが「フードアナリスト」や「色彩検定」など、あまり会社員向けでない資格もテキストを買って勉強しました。
結果、非常に有益だったと思います。
フードアナリストはお客様との会話のタネだったり、接待のときのマナーだったりと役立ちましたし、
色彩検定は資料作りに役立っています。
顧客の業界資格を勉強することで、文字通り「お客様視点」が身につくかもしれません。

タスク管理が上手になる

社会人学習は時間との戦いです。
いかに学習の無駄を省くか、いかに学習する時間を見つけ出すか、これがポイントになってきます。
これに限らず、社会人学習を極めることは、タスク管理を極めることと言っていいでしょう。

勉強法=仕事術

勉強と仕事には共通点があります。それは、
「課題を認識して、自分なりに工夫して解決する力」が必要なことです。
上述のタスク管理もそうですし、たとえばノート術なんかも当てはまるでしょう。

たゆまず、自分にあった方法を模索していく姿勢は、勉強であろうと仕事であろうと同じことです。

まとめにかえて:資格勉強は良いものです

資格マニアは本当に仕事ができないのか?そう思われてしまう理由と、それでも資格勉強をおすすめする理由について紹介してきました。

資格マニア・勉強マニアの方は実務経験や知識のアップデートに努めましょう。

そして…、いくら頑張っても「仕事ができないネェ」と言われるならば、「保有資格・スキルセットに合った業種・会社に転職する」のは会社にとっても社会にとっても、もちろん資格のために頑張ったアナタにとってもメリットが大きいです。

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