灘・東大OBが共通テストを無勉で解いてみた末路【2023年現代社会】

大学入試過去問対策
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こんにちはこんばんは。灘・東大OB、資格マニア・勉強マニアのガっくんです。
共通テストを解いてみたシリーズ、7回目は現代社会です。

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大学入試センター試験(旧試験)の成績表公開

共通テストの感想と結果の前に、わたしが受験した大学入試センター試験の結果を載せておきます。

2023年共通テストを解いてみた結果と感想

それでは、2023年共通テスト現代社会を解いてみた結果です。

結果は、87点!

2023年現代社会の感想その1;20年経っても現代社会は得点源!

約20年前、ガっくんの現役時代はセンター試験は現代社会が狙い目と言われていて、
理科のテスト時間のうち1コマ分、約1時間を使って現代社会用語集か過去問かなにかで詰め込み勉強をしました。
それで84点、東大にもこれで出願しました。
現代の社会人だから…かもしれませんが、今回もなかなか高得点が取れたので、現代社会は選択科目としてオススメです。

(追記:現代社会は東大で使用できなくなっていました!訂正してお詫びいたします)

2023年現代社会の感想その2;すべての問題が「生徒の学習活動」という設定

去年の問題はまだ見ていないのですが、2023年に限って言えば、
すべての大問が高校生と思われる生徒が授業や研修で見聞きしたことと、そこから発展的な学習・研究につなげていったものでした。

受験者にとっては取っつきやすい問題だったと予想されます。

2023年現代社会の感想その3;ほとんど国語、ちょっぴり世界史と倫理の知識で解ける

たとえば以下のような「読解問題」が多めに出題されました。

A~Cに合致する考え方の記述を後のア~エから選んだとき、その組み合わせとして最も適当なものを(中略)選べ

共通テスト2023年現代社会 第1問 問6

国語の現代文に比べると非常に簡単で、なおかつテーマも社会問題でわかりやすいので、ほぼサービス問題かなと。

知識問題はごく少数で、たとえば「マージナル・マン」、「地方交付税」、「マズローの欲求階層説」…などなど。あまりマニアックな知識は出なかったなという印象です。

2023年現代社会の感想その4;複数選択問題は多少やっかい

多少やっかいだったのが、他の社会科と同様の、複数選択問題です。
つまり、ABCすべての選択肢を同時に正解して初めてマルが1個もらえるようなパターンですね。
これは、分からない場合さっさと後回しにしても良いかもしれません。

まとめにかえて:おすすめは歴史系、サブで準備しておくとコスパ◎

現代社会は、読解問題や資料を読んで考える問題が多いものの、全体的に難易度は低いと予想されます。
そのため、歴史系の知識がまだ盤石でない場合など、サブで直前期に準備しておくと、意外な高得点が取れる可能性がありオススメです。

(追記:現代社会は東大で使用できなくなっていました!訂正してお詫びいたします)

参考になりましたら幸いです!

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