【成績開示】世界史がダメダメだったわたしが東大に現役合格した方法

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こんにちは。灘・東大卒、勉強マニア・資格マニアのガっくんです。

年の瀬ですね。
受験生にとっては勝負の季節でもあります。
いまだに1~2月になると、自分の入試の時を思い出してソワソワします。

今日は、現役で東京大学文科一類(文一、文Ⅰ)に合格したときの世界史の勉強法について、思い出話をします。
(最近の傾向分析はしておりません、あくまで思い出話として読んでくださいね)

世界史でセンター試験52点だったわたし

世界史は文系学科では選択科目の一つで、世界史・日本史・地理の中から2科目選択でした。
じつは全部ニガテだったのですが、灘校での成績が比較的マシな世界史と地理を選択することにしました。

ところが、主要3科目(英数国)の勉強をしている間に夏が過ぎ、秋が過ぎ、1月になってしまいました。
当時の一次試験(大学入試センター試験)では、ラッキーなことに世界史を受けなくとも出願できたのですが(ボーナス科目と言われていた現代社会を使用)、
数日後に公開された問題を元に解いて自己採点したところ、驚愕の【52点】でした…。
時は1月半ば、2次試験は2月26日。今度は世界史から逃げられません。
半泣きでスーパー世界史タイムをはじめました…!

世界史の論述問題で誰でも暴れさせたわたし

たぶん今も変わっていないと思いますが、東大世界史の大問1は大体、
「~について○行以内で述べなさい。ただし、以下に挙げた語句を必ず一度は使うこと」
みたいな感じの論述問題です。

模試や練習問題を何度かこなしてみたのですが、
まず、書いてある語句がほとんど知らなかったりして…。

模試の時は用語集を引くわけにも行かず、仕方ないので、
人物には全員乱を起こしてもらっていました…。
で、建物や文書は末尾に突然完成させました。

ドラゴンボールで例えると…

「この時代は乱世であった。ナメック星でゴクウはクリリンを倒し、天津飯を倒し、ベジータを倒し、ギニューを倒し、ブルマを倒し、ネイルも倒し、ピッコロも倒した。またこの頃カリン塔ができた」

こんな感じかな…?
部分点狙いだったんですが、だいたいバツだったなぁ…。

世界史を駆け込みで勉強した際に気をつけた、たった1つのこと

東京大学入試成績表

世界史のセンター試験(の自己採点)はボロボロでしたが、結局2次試験では60点満点中45点とまあまあの点数が取れました。
細かい配点は非開示なのでわかりませんが、1月中旬から2月までの駆け込み勉強が成功したようです。

論述問題を解くときのポイントはたった1つだと思います。

問われていることにキチンと答えること

これです。

「当たり前じゃん?」と思われた方もいるかも知れませんが、意外に出来ていないものなんですよね。
たとえば…、

ウィーン会議から19世紀末までの時期、ロシアの対外政策がユーラシア各地の国際情勢にもたらした変化について、西欧列強の対応に注意しながら、論じなさい

東大世界史2014年 第1問(抜粋)

こんな問題を見たときに、知ってる限りの「ロシアの対外政策」を並べ立てて満足しちゃう人は多いです。
しかし、ここで要求されているのは「ユーラシア各地の国際情勢にもたらした変化」です。さらに「西欧列強の対応」を加味せよと。
これが出来ていないと点数は伸びないでしょう。

東大世界史で問われているのは、実は知識量ではありません。
世界史のカタチを借りて、文章構成力や論理的思考力も見られていると考えるべきです。

このチカラ、大学での学習・研究においても、実は社会での仕事においてもずっと必要な能力です。
会議でよく居ませんか?エラい人の質問に対してメチャクチャ量はしゃべるけど、
結局質問に対する回答が何だったのかわからない人。
(イエスなのかノーなのかすら分からなかったりして…)

世界史でしっかり問いに答えるには、【流れ】の把握が重要

問われていることを把握した後は、しっかり正面から答える(論じる)ことが必要です。
そのためには、知識を断片ではなく【流れ】として理解しておく必要があります。

流れを理解するには、実は教科書は少々濃密すぎます。
ページが限られているからか、教科書の記述は非常にコンパクトになっており、
論述問題・記述問題の回答でそのまま使うのには適していますが、読んで理解するのは少々ハードルが高いです。

そこで、ストーリーが頭に入ってくる易しい参考書を併用するのがいいでしょう。

わたしは、こちらの参考書の当時版を愛用していました。

この「ナビゲーター世界史」では、一冊にギュッと詰まった教科書の内容を4冊に分けて、わかりやすい口語で説明しています。
章立てはほぼ教科書準拠ですので、併用しやすいメリットがあります。

最近Kindle版で購入して良いなと思ったのはこちらの参考書です。
「一度読んだら絶対に忘れない」というスゴい修飾語が付いています。
章立て自体を根本的に見直し、すべてを数珠つなぎにして「1つのストーリー」にしているところが大きな特長です。
読み物としても面白いので、「教養としてもう一度世界史に触れたい」という方にもいいと思います。

こちらの「世界史論述練習帳」もわたしが当時愛用していたもの(の最新版)です。
上述したような論述問題のコツや、使い回しの効く論述ブロックがたくさん載っているほか、
練習帳になっており自習しやすいのも好きなところです。

以上、参考になりましたら幸いです。

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