東大OBの英語学習者による、英単語帳のオススメの作り方!【メリット・デメリット付き】

学習法・勉強法
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こんにちは。灘・東大卒、勉強マニア・資格マニアのガっくんです。
小学生から社会人の今に至るまで勉強漬けで、常に新しい資格・勉強法を研究しています。

きょうは、『おすすめの「英単語ノート/英単語帳」の作り方』をご紹介します。

みなさんも一度は作ったことがあるのではないでしょうか…?(続いてますか…?)

この記事を書いた人

東大卒が、学ぶよろこびと資格の勉強法を発信

灘中学校→灘高等学校→東京大学(文Ⅰ・法学部)→会社員

勉強マニア・資格マニアで国家資格や士業含む39資格保有

小5娘にも"学ぶ大切さ”を伝えるアラフォーパパ

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自作英単語帳って必要?

英単語帳が必要かどうかという話をまずしましょう。

大学受験では不要、大学生・社会人は作った方が良い

というのがわたしの考えです。
理由と大学受験生にオススメの単語学習法について、以下で説明します。

自作英単語帳のメリットとデメリット

英単語帳の作成にも、他の勉強法と同じくメリットとデメリットがあります。
大学生・社会人にとっては、デメリットよりもメリットのほうが大きく大学受験生にとっては逆と考えています。
この記事を読んでいる方は大学生・社会人が多いと思いますので、メリットから説明していきます。

自作英単語帳のメリット1:楽しくて続けやすい

上で”(続いてますか…?)”と書きました。
社会人にとって最大の課題の一つは「モチベーションの維持」だと思います。
ふだんPCやスマホばかり触っている方も、いちど気に入ったノートを買ってきて、お気に入りのペンで書き込んでみてください。
絶対楽しくなります。

わたしの英単語ノート(右)。小さめが好きなので、A5判にして、英字新聞風のマステで軽くデコっています。160ページあるので長く使えるところもお気に入り。
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自作英単語帳のメリット2:自由度が高い

英単語帳を自作するいちばん大きなメリットは自由度の高さです。
上は、わたしが実際に作ったノートです。
見出しは好き放題の柄のポストイットを使い、ライナーで区切り、覚えやすそうな色使いで書き込んでいます。
また、見出しとして「more than most; これ以上はないというほど」など、
市販の単語帳や辞書には載っていなさそうな言葉を持ってくることも当然可能です。

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自作英単語帳のデメリット1:時間がかかる

英単語帳を作る楽しさや自由度の裏返しとして、当然時間がかかります。
モチベーション維持の必要が社会人に比べて少ない大学受験生は、ここまで手間をかけるメリットがないかもしれません。
資格取得の期限が決まっている方にもあまりオススメできないです。

自作英単語帳のデメリット2:語句の重要度にメリハリが少ない

英単語帳を作る際に難しいのは、重要な語句を優先して載せることです。

わたしは趣味的に英語に触れているため、
大人の公文式のマテリアルやTOEIC・英検の過去問、市販の単語集、
英字新聞など様々なところから単語を選んできて、知らない語句は(原則)片っ端から記載しています。

これをすると、「頻出語句」があぶり出しにくくなるんですよね。なので特定の試験対策(大学入試など)にはあまり向かないというわけです。

英単語帳を作らないときは→色ペン勉強法!

英単語帳を作るのは大変そうだな…。時間がないな…。


という方は、英和辞典(または十分なボリュームの英英辞典)に対して色ペン勉強法を行ってください

つまり、知らない単語に出会ったら、辞書を引き、見出し語にアンダーラインを引いてください。
1回目は赤、2回目は青、3回目は緑…など色を変えていきましょう。
アンダーラインだらけの言葉は、「よく出題される」かつ「よく間違える」言葉です。

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自作英単語帳のポイント

英単語帳のメリット・デメリットを踏まえた上で、自分で作成してみたいなと思われた方は、
以下のポイントを意識していただけると楽しく覚えやすい単語帳になっていくと思います。

自作英単語帳のポイント1:「用例」を書く

英単語帳を自作する場面は、何かしらの英文を読んでいるときだと思います。
その英文から、知らない単語が載っている文を抜き出して併記しておきましょう。

また同じ単語に出会ったら、どんどん追記していきましょう。
用例を積み重ねていくことで、リーディングだけでなくスピーキングやライティングの勉強にもなります。

自作英単語帳のポイント2:「出典」を書く

英単語帳に「用例」を書いたら、合わせて「出典」も書いておくとより良いです。あとで「どんな文脈だったかな?」と振り返ることができます。

自作英単語帳のポイント3:「カタカナ読み」は書かない

英単語帳でも市販のものであればカタカナ読み(「Orange→オゥレンジ」)が載っているかもしれませんが、
自作するときは書かないほうが良いです。できたら発音記号を学んで書けるといいですね。

自作英単語帳のポイント4:難しい単語を追いかけすぎない

英単語帳のデメリットでも書きましたが、自作するときは語句の重要度にメリハリが付けにくく、
気づくとマニアックな単語を一生懸命調べたりして…(わたしはhyperbolicを一生懸命書いていたことがあります。意味は「大げさな」です。。。。)
適宜、辞書などを参考にして、「この辞書でLevel4となっているものまで書く」など決めておきましょう。

まとめ:自分なりに工夫して、楽しく覚えやすい自作英単語帳ライフを!

デメリット含め色々書きましたが、英単語帳を作り込むのは楽しい作業です。上手に取り入れて、良い自作英単語帳ライフを!

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