2026年度の共通テスト地学基礎を、
特別な対策をせず、試験時間を意識しながら実際に解いてみました。
この記事では、
- 地学の知識解説
- 正誤判断の細かい理由
ではなく、
試験中に何を根拠に判断し、
どこで迷い、なぜ点数が伸びにくかったのか
という視点から、地学基礎という科目を振り返ります。
「地学が得意かどうか」よりも
共通テストという試験形式との相性が
結果に強く影響する科目だと感じました。
理科基礎の科目選択について(共通前提)
共通テストの理科基礎は、
- 物理基礎
- 化学基礎
- 生物基礎
- 地学基礎
の中から、
試験当日に2科目を選択して解く形式です。
今回は、
- 物理基礎
- 地学基礎
を選択しました。
理由は、
現在の東大出願では理科基礎2科目が必須となっており、
「無勉強で受けた場合、
足切りにかかるのかどうか」を
制度上の前提も含めて確認したかったからです。
大学入試センター試験(旧試験)の成績表公開
共通テストの感想と結果の前に、わたしが受験した大学入試センター試験の結果を載せておきます。

空白になっている理科②が地学の枠でした。
現役時代、理科は
物理・地学の2科目で申し込みましたが、
実際に受験したのは物理のみでした
(地学は当日受験せず、その時間を別科目の勉強に充てています)。
2026年度 共通テスト地学基礎の結果と感想
- 得点:50点満点中 28点
同じ理科基礎でも、
満点を取れた物理基礎とは手応えが大きく異なりました。
2026年度 共通テスト地学基礎の感想①:地理に近い「推理クイズ」
地学基礎を解いて最初に感じたのは、
地理とかなり似ているという点です。
与えられたのは、
- 写真
- 図
- グラフ
- 数値データ
で、
そこから状況を推理する問題が中心でした。
純粋な知識だけでなく、
一般常識や感覚的な理解を使って
判断する場面が多い印象です。
2026年度 共通テスト地学基礎の感想②:数式が使える分、考えやすい面もある
地理との違いとして感じたのは、
地学では
- 四則演算レベルの数式
- 比率や増減
が使える点です。
「なんとなくの感覚」だけでなく、
数字で確認できる場面があるため、
個人的には地理よりも
考えやすい部分もありました。
2026年度 共通テスト地学基礎の感想③:得点につながりにくい構造
一方で、地学基礎は
点数に結びつきにくい構造だとも感じました。
具体的には、
- 「オ」と「カ」の両方が合っていないと得点にならない
- 選択肢が全パターン用意されている
といった形式の問題が多く、
部分的に合っていても点にならない場面が目立ちます。
たとえば、
- 「オ」が3パターン
- 「カ」が2パターン
であれば、
選択肢は6通りすべて存在します。
そのため、
- 選択肢から消していく
- 勘で絞る
といった戦略が取りにくく、
処理量のわりに点数が残りにくい印象でした。
現役時代に地学を受けなかった理由
現役時代、理科は2科目申し込んでいましたが、
実際に受験したのは物理のみでした。
理由は単純で、
- 東大文系では理科1科目で足りた
- 数学的な考え方が活かせる物理の方が安定していた
からです。
実際、
地学の試験時間は受験せず、
その約1時間を別科目の勉強に充てました。
地学基礎について思うこと(まとめ)
地学基礎は、
- 暗記科目というより推理科目
- ただし推理が点に直結しにくい
という、
やや独特な性格の科目です。
理科基礎の科目選択においては、
- 得意・不得意
- 処理スピード
- 点数の安定性
を踏まえて選ぶ必要があると感じました。
今回の結果を見る限り、
無勉強状態では
物理基礎の方が点数は安定しやすい
という印象です。
他の科目についても、
同じ視点で解いた記録をまとめています。
▶ 全体のまとめ記事はこちら
▶物理基礎の結果と感想はこちら






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