【宮崎県立看護大学】推薦入試の小論文を東大OBが分析!

大学入試過去問対策
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こんにちはこんばんは。灘・東大OB、資格マニア・勉強マニアのガっくんです。

今日は、宮崎県立看護大学(学校推薦型選抜・社会人選抜)の小論文を見ていこうと思います。

いままで分析した他の大学はこちらです。

>>小論文解説記事一覧

このブログの内容をスカイ予備校さんのYoutubeで紹介していただきました!

宮崎県立看護大学(学校推薦型)小論文 過去問題開設

この記事を書いた人

東大卒が、学ぶよろこびと資格の勉強法を発信

灘中学校→灘高等学校→東京大学(文Ⅰ・法学部)→会社員

勉強マニア・資格マニアで国家資格や士業含む39資格保有

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令和3年度の推薦小論文について、概要を分析

ここからは、宮崎県立看護大学の令和3年度 学校選抜型推薦の過去問を見ていきます。

制限時間は90分。
まず課題文があり、漢字の書き取りや要約など現国チックな問題を解いた後、
課題文を踏まえて自分の考えや体験を述べるという、非常にオーソドックスな構成になっています。

課題文の量もそれほど多くないため、あえてテクニック(設問から読む・急いで読むなど)を使わなくても読み終えられると思います。

課題文の要旨と筆者の主張

続いて、同じく令和3年度の課題文について、簡単に要約していきます。
問題の全文を読みたい方はこちらからどうぞ。

また、こちらが課題文の出典です。「学ぶ」ということについて読みやすく解説されているので、興味のある方は一冊通して読んでみてもいいかもしれません。

さて、課題文をガっくんなりに要約したものが以下のとおりです。

筆者は、学ぶ目的の一つが「少しでも自由になるため」だと考えている。
たとえば、高い山の向こうに何があり、どうやればたどり着けるかを学べば行動範囲が広がり自由度が増す。
ほかには筆者は、学ぶ目的は「困ったときに臨機応変に処理できる力を養うため」とも考えている。
たとえば、作物がうまく育たなかったとき、新しい栽培方法を試すなどの知恵を使って乗り越えることができる。
このような臨機応変力を鍛えるためには、たくさん失敗した方が良いと筆者は考えている。
失敗したこと自体が、一つの大きな学びになる。

小論文部分の解答方針

小論文部分の問題は、概ね以下のようなものでした。
「失敗したこと自体が、一つの大きな学びになる」という筆者の見解について、どう思うかを自分の体験や具体例をもとに述べよ(400字)
400文字と非常に文字制約が厳しいので、以下の記事で紹介したPREP法をもっと圧縮して、【Point】【Reason】【Examble】で書いて行きましょう。

>>【福岡教育大学】小論文を東大法学部OBが分析しました【小論文の一般論も】

(「自分の体験や具体例」と問題文に書いてくれているので、それほど意識しなくてもPREの形になるかもしれませんが)

具体例は、ご自身のやっているスポーツや、それこそ勉強など身近なものがいいでしょう。
わたしであれば、実は小学生の頃からサッカーをやっていたので、サッカーの試合で負けたこと、負けた試合から学んだことを書くと思います。
さらに、「大学入学後も失敗から学ぶ姿勢を忘れないようにしたい」なんて書いておくと採点官が「いいね!」と思ってくださるかもしれません。

小論文の対策にはプロにチェックしてもらうのがおすすめ

論文の解答練習で大切なのが、誰かに見てもらうことです。

たとえば、こちらのスカイ予備校は、推薦入試・小論文・面接を得意とするオンライン予備校です。
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