【佐賀大学】経済学部の小論文課題を東大OBが分析!

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こんにちはこんばんは。灘・東大OB、資格マニア・勉強マニアのガっくんです。
小学生から社会人の今に至るまで勉強漬けで、様々な勉強方法を研究しています。

さて、本日は、佐賀大学経済学部の小論文について解説していきたいと思います。

これでまでの過去問分析系記事はこちらです。

小論文は人に見てもらうのが上達の近道です。

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灘中学校→灘高等学校→東京大学(文Ⅰ・法学部)→会社員

勉強マニア・資格マニアで国家資格や士業含む39資格保有

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令和4年度の推薦小論文について、概要を分析

ここからは、佐賀大学経済学部の過去問を見ていきます。
まず目につくのが、グラフが載っている点と、他の学部に比べて、課題文の量が多めな点です。

設問が最後に載っているので、まずはさっと設問に目を通します。

設問は3問で、1問がグラフの読み取り問題、1問が本文の読解問題、最後の1問がミニ小論文となっています。

課題文の要旨と筆者の主張

続いて、同じく令和4年度の課題文について、簡単に要約していきます。
問題の全文を読みたい方はこちらからどうぞ。

また、出典の本は以下です。
本は最初から最後まで通して読んで初めて意図が正確に把握できると思います。興味のある方は読んでみてください。

さて、課題文をガっくんなりに要約したものが以下のとおりです。

若年層(15~24歳)の雇用対策を他の年齢層から切り分けて行う理由は何か。
若年時の失業経験は、その後の人生にわたってマイナスの影響が継続するという点で、その他の年齢階層と異なっている。
学校から卒業する時期が少し異なっただけでその後の人生に大きな差が出るのは機会の不平等と言える。
若者の自助努力には限界があり、公的な救済が必要である。

小論文の解答方針

小論文(ミニ小論文)部分の問題は、概ね以下のようなものでした。

①若者が就業に至るまでの自助努力および②必要な卒業前後の支援と③効果について、あなたの考えを500字以内で述べよ。

佐賀大学経済学部令和4年度設問3より(番号は筆者が付記)

制限文字数が500文字と短いので、PREP法を使うのは難しいかもしれません。

マインドマップで構成を考えつつ、問題文の①②③をそれぞれ100字程度にまとめましょう。

>>資格マニアがすすめる「マインドマップ勉強法」【社会人のノート術にも】

論文の構成としては概ね以下のようになると考えられます。

  • ①若者ができる自助努力は○○
  • それでは不十分なため、必要な支援は○○
  • ③その効果は○○と考える

小論文の対策にはプロにチェックしてもらうのがおすすめ

論文の解答練習で大切なのが、誰かに見てもらうことです。

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